名称 | 武田和博(造園) |
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ふりがな | たけだかずひろ(ぞうえん) |
地域・場所 | 尾花沢市 |
サイト管理者 | 山形県県土整備部建築住宅課 |
連絡先 | TEL:023-630-2651 又は 023-630-2636(山形県県土整備部建築住宅課) |
掲載サイト | サイト名:山形県住宅情報総合サイト【タテッカーナ】 サイトを開く |
概要 | 株式会社武田園芸 代表取締役社長(東根市) 日本人の自然観が表れる日本庭園は、古くより受け継がれた独特の意匠によって築かれ、 人々の「拠りどころ」として発達してきた。 ※所属等は取材当時のものであり、現在と異なる場合があります。 斬新なアイデアで築く 四季の移ろい、日本人の自然観そのままを映し出す日本庭園。その美しさは時代の思想や風潮などと融合しながらも、自然への敬意や調和を表現するという文化は今日まで変わらない。ときに貴族の宴の場として、また武士の儀礼の場として人々の暮らしに溶け込んだ庭の存在は、日本人にとっていつの時代も特別だ。 子や孫まで受け継がれる庭へ 顧客の中に造園について詳しい人は数少ないが、首を縦に振ってもらわないことには受注は難しい。「生活に支障をきたさないか、5年10年先に植栽がどう成長するかといったことなどをプロの目線で伝えることを大切に。庭師の“師”の意味を考えるようにと若手には話しています」。 眺めて、時を過ごして 「『庭とはこういうものだ』という考えを払拭した他にない庭。オンリーワンの庭はやはり喜んでいただけます」。武田さんは、さらなるアイデアを求めて各地の新築建造物の視察や、全国の造園組合員との交流を行っている。また、技術力を試すため数々のコンクールにも出場し、全国一級造園施工管理技士の会(以下、一造会)の2019年「第14回一造会大賞」では、東根市資料館「東の杜」のリノベーションが最優秀賞を受賞。設計施工を少人数で一体的に進めたことや、若手への伝統技法の継承に取り組んだことが評価された。 |
武田和博(造園)
たけだかずひろ(ぞうえん)