令和7年度 山形県立博物館プライム企画展「さくらんぼ~山形県民、挑戦の結実~」

山形県を代表する名産品、さくらんぼ。令和7(2025)年は山形県でさくらんぼの栽培開始から150周年を迎えます。毎年、日本全国の人々を楽しませている真赤な果実とその味わいは、150年の歳月をかけて多くの県民によって作り上げられてきたものです。では、山形県がさくらんぼの産地として発展し、そのさくらんぼが人々に親しまれるようになるまで、どのような成り立ちがあるのでしょうか。

本展示会では、さくらんぼの基礎知識やその栽培に適した山形の自然環境だけでなく、さくらんぼと歩んだ山形県内の暮らしや産業の移り変わりなどに関わる資料を展示し、「さくらんぼと山形県」について総合的な理解を試みます。また、現在の生産者の方々からもご協力をいただき、さくらんぼの収穫から私達に届くまでの取り組みについても取り上げます。山形県のシンボル「さくらんぼ」に秘められている魅力と新たなる可能性に注目します。

開催日

令和7年5月31日(土)~8月31日(日)
※休館日:月曜日
 7月21日及び8月11日は開館し、翌日休館。

会場

山形県立博物館(本館) 第三展示室

関連イベント

(1)記念講演会 事前申込制・先着  

①6月14日(土)13:30~15:30(開場13:00)
 「近代山形県の発展とさくらんぼの導入について」
要入館料・定員25名程度

②7月12日(土)13:30~15:30(開場13:00頃)
 「山形県のさくらんぼ生産や品種改良に向けた取り組みについて」
要入館料・定員25名程度

(2)記念イベント 事前申込制・先着

①6月29日(日)13:30~15:30
 「チャレンジ教室『ボタニカル・アート』」
要入館料と参加料・定員25名程度

②8月11日(月・祝)
 「さくらくご!」
要入館料・定員各回40名
1回目:11:00~11:45 2回目:13:30~14:15 3回目:14:45~15:30(各回15分前開場)

(3)展示解説会 要入館料

①5月31日(土)②6月6日(金)③6月22日(日)④7月26日(土)⑤8月16日(土)⑥8月31日(日)
 ※いずれも13:30~14:00
 ※④⑤は子ども向け解説会

※詳しくは、県立博物館ホームページをご確認ください。