名称 | 舩越文弘(石工) |
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ふりがな | ふなこしふみひろ(せっこう) |
地域・場所 | 尾花沢市 |
サイト管理者 | 山形県県土整備部建築住宅課 |
連絡先 | TEL:023-630-2651 又は 023-630-2636(山形県県土整備部建築住宅課) |
掲載サイト | サイト名:山形県住宅情報総合サイト【タテッカーナ】 サイトを開く |
概要 | 舩越旭弘石材店 二代目(山形市) 地域密着、この土地で「石工職人」として生きるのに大切なのは、景観という視点から、 新たな石の文化を築くこと。 ※所属等は取材当時のものであり、現在と異なる場合があります。 石工職人としての親の仕事を見て育った舩越文弘さん。高校卒業後、日本の石材加工品の三大産地とうたわれる愛知県岡崎市に石工職人を目指し修行に出た。 5年ほどの修行を終え、平成元年に戻ってきたが、すぐにお父さんが亡くなり、後を継いだ。実質、お父さんから石工職人としての技術を教わったことがなく、残された仕事をこなす為に父親と交流の深かった職人のみなさんから教わりながら無我夢中で仕事を覚えたと言う。 また、これからの石工職人は、加工技術だけでなくデザイン性を高める必要があるという。舩越さんは、自ら積極的な作品づくりも行っており、平成22年度開催の第65回県美展では、工芸部門で「山形放送賞」を受賞。平成25年度第68回県美展においても彫刻部門で入選している。 仕事柄、墓石がメインであるが、住宅の石垣づくりにも力をいれている。しかし、最近は石垣の石の積みが出来る石工職人が少ないと言う。 これからの石工職人は、「単にニーズに応えるだけでなく、いかに提案力を持つかが重要」と語る舩越さん。石工職人である自分たちがしっかりしたポリシーを持つことで、その姿が石工職人のブランド化になっていくという。 |
舩越文弘(石工)
ふなこしふみひろ(せっこう)