清流鮭川でつながる4つの神社と鮭川歌舞伎

せいりゅうさけがわでつながるよっつのじんじゃとさけがわかぶき

名称清流鮭川でつながる4つの神社と鮭川歌舞伎
ふりがなせいりゅうさけがわでつながるよっつのじんじゃとさけがわかぶき
地域・場所鮭川村全域
提供団体鮭川歌舞伎保存会
連絡先TEL:0233-55-3051
掲載サイト
概要

 鮭川歌舞伎は、安永二年に京塚地区を訪れた江戸歌舞伎の役者が村人に伝えたのが始まりとされています。その後、村の各地区で巡業が行われ、鮭川流域の京塚、石名坂、上大渕、川口の4地区で、それぞれ「京旭座」、「豊石座」、「大渕座」、「川村座」の4座が結成され、神社や観音堂の境内にある土舞台(どぶたい)等で奉納上演され、盛況を博していました。昭和46年、4座を合併した「鮭川歌舞伎保存会」が結成され、以来村内外で公演を行うなど、精力的に活動しており、今後もこの貴重な伝統芸能を発信し公演を継続して行っていきます。

 また、神社境内にある土舞台跡は、農村文化を色濃く残す大変貴重なものですが、現在は活用されていません。今後は土舞台での奉納歌舞伎の復活公演を行うことで、他地域にはない本物の農村芸能文化として、国内外に発信していきます。