| 名称 | お塞神まつり |
|---|---|
| ふりがな | おさいしんまつり |
| 地域・場所 | 寒河江市 |
| サイト管理者 | 山形県教育局生涯教育・学習振興課(山形県山形市松波2丁目8-1) |
| 掲載サイト | サイト名:ふるさと塾アーカイブス サイトを開く |
| 概要 | <概要> お塞神(さいしん)まつりは、神社(じんじゃ)の氏子衆(うじこしゅう)により守(まも)られており、塞(さい)の神(かみ)という女性(じょせい)の神様(かみさま)のお祭(まつ)りです。子孫(しそん)繁栄(はんえい)と火(ひ)の安全(あんぜん)を祈願(きがん)します。 観衆(かんしゅう)にまかれた御神体(ごしんたい)を得(え)られると福(ふく)を授(さず)かるとされ、人々(ひとびと)は投げ込まれた御神体(ごしんたい)競(きそ)って奪(うば)い合(あ)います。 <説明> ここ、平塩地区は、寒河江市の南西部にあります。 お塞神(さいしん)まつりは、神社を守り続けている氏子衆らによりとり行われています。祭りの日は、朝早くに山から松の木を伐採してきます。虫食いやフシのないまっすぐとした木で、お祭りで奉納される御神体を作ります。 一人の氏子が彫る御神体は2体か4体。御神体は、対でひとつと数えるため彫りあげる数は偶数になります。氏子らは、一体一体を丁寧に彫り上げていきます。 “女性の神“とされる塞の神は、台所で火を扱う女性であることを意味し、”火の神様“とも言われています。塞の神は火の神様であるため、かつては村のはずれに祭られていました。 家の門に、正月飾りの門松とゆずり葉がおかれ、あずき粥が供えられています。今では珍しくなりました。以前は、この門松の枝で御神体は彫られていたのだそうです。 神社から塞の神までの道のりを照らすお斎灯がともされると、いよいよ祭りの本番です。氏子らは、御神体を奉納するため、塞の神へと向かいます。 途中、“鳥追い“の掛け声をかけてあるきます。”鳥追い“の掛け声には、米を食い荒らす鳥を追い払い、豊作を願う、という意味があります。 塞の神の前には、御神体のご利益にあやかろうと300人ほどの観衆が集まっています。観衆がつめかける中、塞の神に御神体が奉納されます。 この御神体に触ると、子宝に恵まれ福が授かるといわれ、参拝者はご利益にあやかろうと触れていきます。 御神体に何人もがつかんで離しません。ここからは、最後の一人になるまで続けられ持久戦になります。 40分ほどの格闘の末ようやく決着がつきました。御神体は奪われないように、獲得した者はすぐに走り去ります。 |
お塞神まつり
おさいしんまつり
