最上川における近世舟運文化 黒滝編

もがみがわにおけるきんせいしゅううんぶんか くろたきへん

名称最上川における近世舟運文化 黒滝編
ふりがなもがみがわにおけるきんせいしゅううんぶんか くろたきへん
地域・場所白鷹町菖蒲、下山、高岡、佐野原、大瀬地区
提供団体黒滝会
連絡先TEL:0238-85-6146(白鷹町教育委員会生涯学習・文化振興係)
掲載サイト
概要

五百川(いもがわ)峡谷には難所が多く、舟運に利用することは難しいとされていましたが、17世紀後半に上杉藩京都御用商人・西村久左衛門が私財を投じて、通船を妨げていた黒滝を開削したことで舟運が可能となり、舟陣屋や蔵屋敷が整備され、人の往来や京文化の流入が活発になりました。この地の岩盤群と舟道の開削は、最上川舟運の歴史を物語るかけがえのない資産です。