黒森地域住民のくらしとともに伝承されてきた「黒森歌舞伎」

くろもりちいきじゅうみんのくらしとともにでんしょうされてきたくろもりかぶき

名称黒森地域住民のくらしとともに伝承されてきた「黒森歌舞伎」
ふりがなくろもりちいきじゅうみんのくらしとともにでんしょうされてきたくろもりかぶき
地域・場所酒田市黒森地域
提供団体黒森歌舞伎妻堂連中
連絡先TEL:0234-24-2994(酒田市教育委員会社会教育文化課)
掲載サイト
概要

 黒森歌舞伎は、酒田市黒森地区において、江戸時代中期の享保年間から280年以上もの間継承されてきた農民歌舞伎で、昭和51年8月9日、山形県無形民俗文化財の指定を受けました。地元住民で組織される「妻堂連中」という一座を中心に地域で受け継がれ、2月15・17日に鎮守日枝神社で正月公演として上演されています。2月の正月公演まで、1年を通じて黒森地域の祭礼と結びついた様々な行事が行われ、厳冬の季節である2月に屋外で上演し、見物席には屋根もないという方法が変わることなく今日まで続いてきたのは、地元の人々の熱心な信仰心に支えられてきたからに他なりません。

「雪中芝居」としての伝統と魅力を、地域一体となって守り、伝えていきます。