白竜湖 心の原風景を未来へ

はくりゅうこ こころのげんふうけいをみらいへ

名称白竜湖 心の原風景を未来へ
ふりがなはくりゅうこ こころのげんふうけいをみらいへ
地域・場所南陽市赤湯・中川地域
提供団体南陽市教育委員会社会教育課
連絡先TEL:0238-40-3211(代)
掲載サイト
概要

 置賜盆地の北東部に位置する「白竜湖」のある一帯は、約1000haにもおよぶ泥炭湿原であり、大谷地とよばれ、田んぼと湖のある独特の景観として多くの人々に親しまれてきました。現在の風景の中には長年に渡り食料を増産するために開墾して田んぼを作ってきた私たちの祖先の努力と苦労の歴史が刻み込まれています。しかし、その後の周辺環境の変化や、水質の悪化などもあり多くの白竜湖の貴重な動植物が失われ、また泥の沈殿などにより水深も浅くなり、湖面の面積も減少しています。白竜湖を自らのふるさととして慈しんできた市民にとっては大変つらいことです。そこで、これ以上の環境悪化を防ぎ白竜湖を守り伝え、併せて白竜湖に数多く伝承されている伝説を「夕鶴の里」を中心に語り継ぎながら継承していきたいと考えています。