昭和63年度　全国自作視聴覚教材コンクール　優秀賞作品　

御所山の位置と、登山口となっている尾花沢市鶴子地区を紹介し、登山基地の役割をもつ「御所山荘」と二つの登山コース、層雲狭コース・クラビコースの紹介。　
層雲峡コース（沢登りコース）は断崖とその下を流れる清らかな水、その間をぬうようにして登るコース。
約50メートルの勇壮な男滝の流れ落ちる「御宝前」までを紹介している。
ここには山岳信仰にまつわる伝説や、第84代天皇である順徳上皇の潜行伝説などもある。
クラビコース（峰登りコース）はうっそうと繁るブナ林の中を登りながら、山頂をめざすコース。
ところどころで見られる可憐な高山植物や、山頂での360度大パノラマを紹介している。
全山紅葉する御所山の落葉をふみしめながら歩くブナ林、御所山に生息する動植物なども随所に紹介している。