風水にふれる里 最上川舟運と清水城址

ふうすいにふれるさと もがみがわしゅううんとしみずじょうし

名称風水にふれる里 最上川舟運と清水城址
ふりがなふうすいにふれるさと もがみがわしゅううんとしみずじょうし
地域・場所大蔵村清水・合海・赤松地区
提供団体大蔵村教育委員会教育課
連絡先TEL:0233-75-2323
掲載サイト
概要

 文明8年に最上氏一門であった成沢満久(清水満久)が入部し、そののち、村の中心を蛇行しながら流れる最上川左岸に突き出た段丘に自然の地の利を生かした城を構え、七代にわたり最上郡の大半の地を領していました。河川舟運が急速に発達した江戸初期、清水氏が滅亡するまでは、酒田~清水間が最上川舟運の中心でした。清水河岸は「船継」権が認められ、最上川の上り下りの舟を支配し、商業活動も盛んに行われていました。

 このように最上川舟運によって発展してきた街並み、清水城址、歴史的文化遺産等が多く存在しており、舟運の終了とともに多くの歴史が村民の記憶から消えようとしている時、最上川の歴史と文化を後世に正しく伝えていくことが、私たちに求められています。