名称 | 出羽三山信仰に育まれた歴史と文化の里 岩根沢 |
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ふりがな | でわさんざんしんこうにはぐくまれたれきしとぶんかのさと いわねさわ |
地域・場所 | 西川町岩根沢地域 |
提供団体 | 岩根沢地域づくり協議会 |
連絡先 | TEL:0237-74-4732(岩根沢三山神社社務所) |
掲載サイト | サイト名:未来に伝える山形の宝ポータルサイト サイトを開く |
概要 | 西川町岩根沢地区は、月山の南東部に位置し、天台宗の羽黒山系に属した日月寺(にちがつじ)を中心に古来より出羽三山参詣の要所として栄えた宗教集落であり、当時より周辺に宿坊が立ち並ぶ門前集落を形成しています。 岩根沢の三山神社は、社殿に拝殿、客殿、座敷、庫裏等の機能を併せ持つ複合様式になっており、大賄部屋の八角柱には等身大の大黒・恵比寿の木像が安置されるなど、往時の修験道建築物として完全な様態で現存しており、今もなお東北や関東の一部から参詣者が訪れます。また、この神社への奉納神楽として明治初期に伝わったとされる岩根沢太々神楽は、定期奉納や子ども神楽への指導など伝承活動を続けています。 また、この地域特有の郷土食である「六浄(ろくじょう)豆腐」を宿坊等で食したり、庄内地方と内陸地方に抜ける要所を押さえたであろう2つの舘跡も見たりすることができます。 このように、出羽三山信仰と深く関わりを持ちながら歴史を刻んできた地域であり、地域に根付いた文化を大切に維持しています。他にはない特色のある歴史と文化が調和した地域を、地区民が一体となって次世代に引き継いでいきます。 |
出羽三山信仰に育まれた歴史と文化の里 岩根沢
でわさんざんしんこうにはぐくまれたれきしとぶんかのさと いわねさわ