名称 | 高木孝治(大工) |
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ふりがな | たかぎこうじ(だいく) |
地域・場所 | 山形市 |
サイト管理者 | 山形県県土整備部建築住宅課 |
連絡先 | TEL:023-630-2651 又は 023-630-2636(山形県県土整備部建築住宅課) |
掲載サイト | サイト名:山形県住宅情報総合サイト【タテッカーナ】 サイトを開く |
概要 | 古民家ライフ株式会社 代表(山形市) 古民家には、伝統の技法、暮らしの哲学、自然環境との共生など、 ※所属等は取材当時のものであり、現在と異なる場合があります。 建築家になることが小学生の頃からの夢だった。古民家との出会いは本屋で見た1枚の写真。引きつけられた、ただ直感で「これだ!」と思った。環境保護にも関心を持っていた高木さんの中で、建築と環境が交わるところ、それが古民家だった。 山に木を見に行き、古民家と同じ工法で新築の家に取り組む。スーパーで買うように家を建てほしくない。 伝統的構法を学び、独立して 本格的に家づくりに取り組み始めたのは平成18年から。建築基準法に乗っ取るため金物を使ってはいるが、構造は昔ながらの木組み。合板は出来るだけ使わず、使用する木材もトレーサビリティ、ウッドマイレージを考慮し150キロ圏内と決めている。 古民家の解体に立ち合うことで、先人の技術を学ぶ。 古民家を解体し再生することで、建物だけでなく、そこに込められた伝統技術、知恵、自然環境との共生といったあらゆるものを次の時代に受け継ぐことができる。解体を通して学んだ技術は、新築の家づくりに活かしていく。だから、古民家も新築も自分の中では全く変わらないと高木さんは言う。古民家をほしい人と解体し譲りたい人を結ぶネットワークも、その考え方の延長上にある。「新築の家は、百年後、二百年後の古民家。自分はそれを繋ぐ媒体、”継手”そのものです」。 |
高木孝治(大工)
たかぎこうじ(だいく)