名称 | 剱持猛雄(大工) |
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ふりがな | けんもちたけお(だいく) |
地域・場所 | 鶴岡市 |
サイト管理者 | 山形県県土整備部建築住宅課 |
連絡先 | TEL:023-630-2651 又は 023-630-2636(山形県県土整備部建築住宅課) |
掲載サイト | サイト名:山形県住宅情報総合サイト【タテッカーナ】 サイトを開く |
概要 | 番匠・剱持工務店 棟梁(鶴岡市) H29年度「現代の名工」受賞 伝統的な建築技術と木に込められた地材地建の家づくり。 ※所属等は取材当時のものであり、現在と異なる場合があります。 「私は決して名工や匠ではないですよ(笑)。地元にある自然の木を使って、ただ私なりに普通の家を建ててきただけです」と剱持さん。 基礎は石場建て、構造材は地元の無垢材、継手・仕口にはできるだけ金物類を少なくし、壁の強度は筋違いではなく貫を多用する伝統的な家づくりにこだわっている。 高校を卒業後、東京の建設会社に勤務するが、進学して構造計算を学びたいという思いから退職。 「木の特徴やクセが構造に生かされており、昔の家は丈夫で長持ちする。それこそが大工の技」。先人の知恵と技術を追求するきっかけになった。 これまで10人以上の弟子を育ててきた剱持さん。弟子の中には息子の大輔さんもいる。大輔さんは父である剱持さんの意思を受け継ぎ、親子は2人3脚で伝統木構造と地材地建にこだわり続ける。 また、剱持さんは伝統技術を広めるNPO法人 伝統木構造の会のメンバーの一人としても活躍している。セミナーや講習会、実技指導などを展開し、全国各地を飛び回る日々を送っている。道具を使いこなし、木の特徴を見極め、適材適所に配置するといった本来持つ職人の姿を剱持さんは身を以て示している。熟練職人の挑戦はまだまだ続く。 |
剱持猛雄(大工)
けんもちたけお(だいく)