名称 | おあたんごと裸参り |
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ふりがな | あおたんごとはだかまいり |
地域・場所 | 尾花沢市 |
サイト管理者 | 山形県教育局生涯教育・学習振興課(山形県山形市松波2丁目8-1) |
連絡先 | TEL:023-630-3344 |
掲載サイト | サイト名:ふるさと塾アーカイブス サイトを開く |
概要 | <概要> おあたんごは、裸(はだか)まいりと同(おな)じ三日町愛宕神社(みっかまちあたごじんじゃ)のお祭(まつ)りです。 「おあたんご」は14歳迄(さいまで)の子供(こども)が行(おこ)なうもので、愛宕神社(あたごじんじゃ)に奉納(ほうのう)されている2体(たい)の地蔵(じぞう)さまを町(まち)の子供達(こどもたち)が持(も)ち、家々(いえいえ)を廻(まわ)りお賽銭(さいせん)をもらう伝統行事(でんとうぎょうじ)です。 裸参(はだかまい)りは15歳以上(さいいじょう)の男子(だんし)で、大人(おとな)の仲間入(なかまい)りの儀式(ぎしき)でもありました。 <説明> 尾花沢延沢三日町では、年の瀬に行う「おあたんご」という、子供たちのおめでたい行事があります。平成7年に町の伝統行事として復活しました。 こどもたちは、夜になると愛宕神社に奉納してある2体の地蔵を持ち、家々を練り歩きます。 「おあたんご・・おあたんご」 家に入ると、地蔵を転がします。そして地蔵が立つと、「じんぞ立って舞い込んだ、じんぞ立って舞い込んだ」地蔵が立った、祝い事が舞い込んだ、とうたい、縁起の良いことがあると告げます。 集落の60戸ほどの家を回り終える頃には夜も更けてきます。 「戦時中に愛宕神社に戦勝祈願で・・じゃあ我々でやろうと。できるだけ当時の再現をしたいということで、準備をしました。」 夜になり、参道に地蔵様が祭られます。 参加者は三日町に住む男たちに限られます。“ふんどし”に“腰にケンバイ”そして、 “わらじ“のいでたちで、愛宕神社の参拝へと臨みます。 神主によるご祈祷が終わると、男たちは3杯の水をかぶり、体を清めます。 ちょうちんや松明(たいまつ)を持ち、愛宕山の愛宕神社を目指します。 「相変わらず寒いです。今日は特に風がありきつかったです。」 |
おあたんごと裸参り
あおたんごとはだかまいり